親友から「おススメ」と言われ、DVDを借りました。
序盤、21歳も年下の少年との情事に辟易しますが、
この映画はただのラブストーリーではありません。
愛し合っていたふたりだったが、
ある日突然女性は少年の前から姿を消す。
その後、ふたりが再会したのは法廷。
法学生となり傍聴席にいる少年と、
被告人となった女性という複雑な立場。
彼は、女性の秘密に気づくが・・・。
ドイツ人作家ベルンハルト・シュリンクのベストセラー『朗読者』が原作。
深く複雑なストーリーで、捉え方も感想も人それぞれ。
私は、彼の行動に涙が出る一方、身勝手さも感じ、女性目線でのせつなさが止まりません。
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