原作本が非常に良かったので、楽しみだった劇場公開。
毎月1日「映画の日」の
お得さに味をしめて、
1月1日に出かけてきました。
しかし、元日から街には沢山の人出なのですね~驚きました。
映画はどうだったかというと…
原作本を読んで見に行った人は「物足りない」と思います。
ストーリーとしてはほぼ変更がないのですが、
戦時中の日本軍司令部がいかに人命軽視で
愚かだったかという背景を濃く描かないと、
特攻で散った主人公が活きてきません。
原作は600ページ近い長編小説ですから、
仕方がないのかもしれません。
一緒に見に行った長男が、
見終わった後、戦艦や飛行シーンに関する感想ばかり言ったので
残念に思いました。