(1) 社労士受験する? |
前にも書いたが、私は今どきめずらしい5人きょうだいである。 しかし、大人になると、きょうだいの存在はますます重要になった。 そんなわけで、うちの子にも絶対に「きょうだい」ってヤツを味合わせたかった。 ふたり目は、色んな面でおおらかに・・要領を得て手抜きもアリで子育てを楽しんでいた。 実は、次男に謝らなければならないことがある。 「おい、おい。この抱いてる子は障害にならないのか?」 たまたま目に留まった国民年金法の過去問題(5択)を1問やって答えをみたら、偶然正解だった。 ごめんね、次男。君のお祝いを・・。 次男が生まれる直前までは、独立系FPとして出来る限りの仕事をやっていた。大きなお腹でセミナー講師もしたし、相談業務もこなしていた。しかし、さすがに出産してからは、育児に専念していた。実際、家事もやっとで、何にも出来なかった。 それなのに、買ってしまった。それも7,245円はイタイ。 |
(2) 最悪なGW |
3月の終わりに衝動的に問題集を買い、家事や育児の合間に答えを見ながら1回目を通しただけで、4月も終わりに近づいた。 さらにこの時期は、実家は田植えの頃である。 また、年俸なしのプロ野球選手(おもいっきりアマチュア)であるダンナは、雪が消えて外で野球ができるようになるこの時期、まさに遠足前の子供状態。 言い訳女王といわれても仕方ないが、とにかく5月は全く勉強できなかった。 |
(3) 6月から本格始動 |
鈍感な私もとうとう危機感を感じていた。 こうして、昼間2日間(10時から4時)は育児から開放されて勉強できることになり、近くの市立図書館に通うことにした。 市立図書館の2階は調べ物をしたり、勉強したりできる学習スペースがある。 いつもは静かな図書館の2階も、高校生や中学生の中間・期末テストの前は急に騒がしくなる。普段来ない人が来るので窮屈になり、時にはおしゃべりが気になることもあった。 たまに知り合いに会ってしまい、「何してんの?」と聞かれたりして困った。 そんな挙動不審のせいか、ある知り合いがダンナに「お前の奥さん、一人で変なとこで食事していたぞ。大丈夫か?」と聞いてきたこともあった。 うつ病説まで流れる始末であったが、 しかし、そんな勉強時間では到底足りない。10回繰り返す予定の問題集をまだ1・2回しか終わっていないのだ。 そこで、一大決心、夜のビールを試験日までオアズケにすることに。 私は、弱いくせにお酒(ビール)が大好き。 当時、私は午後5時くらいに夕飯を作り始めていたが、「調理開始」イコール「飲酒開始」であった。また、休みの日に出かけると昼間からビールが飲みたくてたまらない。勝つまでジャンケンして飲もうとするため、ダンナに「アル中主婦」と罵られていた。 そんな私が「禁酒」を決意したのだから、いかに切羽詰っていたかわかるだろう。 これからの蒸し暑い新潟の夏に向けて苦渋の選択ではあったが、そうすれば夜の時間を有効に使うことができそうだ。ふたりの子供が寝たら、ダンナに「お願いね」と声をかけ、勉強開始。 それまで毎日、育児と家事に追われていた私は、勉強とはいえ、ファミレスでのひとりの時間はこの上なく嬉しかった。 続きをお楽しみにお待ちください。 |
NHKのど自慢出場 | 自己負担ゼロでAFP | 1科目1週間でCFP | ||||||||||||
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妊娠中に消費生活アドバイザー | 妊娠中の受験について・・反省 | ||||||||
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4ケ月で社労士ー前半 | 4ケ月で社労士ー中盤 | 4ケ月で社労士ー後半 | |||||||||
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