確かに「心の病」に関しての最近の現状はすごく深刻なんです。
データによりますと「心の病による 1 ヵ月以上の休職者」がいる大企業は 7 割を超えており、また、「最も多い年齢層」は働き盛りの「 30 代である」と約 6 割の企業が回答しています。
さらに近年、うつ社員の労災認定を求める裁判や、過労自殺した社員の遺族による損害賠償訴訟が次々に起きています。
判例から見ますと、会社側に非常に厳しい判決がでています。
過労でウツとなった社員が万が一自殺でもすると、裁判費用、損害賠償金、企業のイメージ低下などで中小企業ですと倒産に追い込まれる可能性すらありますね。
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