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近代日本画の精華

2013年04月03日 (水) 22:53
20年くらい前、(当時は東京在住)
美人画の大家で女流画家の上村松園をモデルにした
「序の舞」という映画を観ました。

過酷な運命においても、
絵を描くことへの情熱と信念を貫く松園の姿を
名取祐子さんが熱演。

強烈なインパクトを受け、
松園の絵が見たくてたまらなくなり
当時、渋谷Bunkamuraで開催されていた上村松園展に走りました。

それ以来、すっかり松園のファンに。
近くに絵が来た時は美術館に足を運んでいます。

松園を追っていたお蔭で
横山大観の「夜桜」に心揺さぶられたり、

竹内栖鳳の「蹴合」に圧倒されたり、
日本画との出逢いを楽しむきっかけになりました。

現在、長岡市の新潟県立近代美術館にて
東京富士美術館所蔵「近代日本画の精華」が
開催されています。


今回、松園の作品は2点だけですが、
足を運ぶ価値がありました。特に「美人観書」。
松園独特のたおやかな空気を感じる・・・時間が許すなら
ずっと観ていたい気持ちでした。
竹内栖鳳の「獅子」も見ごたえがあり。
他、葛飾北斎や橋本雅邦、横山大観の作品が多く展示されています。

花見のついでに、たまには「日本画」を鑑賞するのはいかがでしょう。

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【一般1000円、大学生・高校生800円、中学生以下無料】

 

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