FP社労士せきねのブログ blog page

年金に詳しい社労士を目指す

2009年06月11日 (木) 06:09

昨日は十日町「クロス10」に
年金相談に行ってまいりました。

うわさには聞いていましたが、
非常に相談者の数も多く、
細かい手続きもすべてお手伝いするという
へビーな年金相談業務でクタクタでした。

しかし、想像通りとても勉強になっています。

「クロス10」で1年間、年金相談を受けたら
かなり年金実務に詳しい社労士になれる・・・と聞き、
あえて今年は手を挙げさせていただきました。

年金問題がニュースで取り上げられると、
専門家として社会保険労務士がコメントしたりするため、
「社会保険労務士といえば年金」
と思っている人も少なくないでしょう。

しかし実際は、社労士だからといっても
必ずしも年金が得意というわけではありません。

社会保険労務士の扱う業務は多岐にわたっており、
どれを専門分野・得意分野とするか
それぞれの先生で全く違いますし、
実際「社労士が年金で飯が喰えるか?」
というとかなり難しい現実があります。

そのため、多くの先生は企業との顧問契約や給与計算が収益の柱なのではないかと思います。

また、多くの金融機関で年金相談は無料ですし、
年金の受け取り口座さえ指定したら手続きもタダでやってくれます。
そもそも、社会保険事務所の窓口に行けば、
たいていの手続きを自分で済ませることができてしまいます。

しかし、私は老齢年金の請求ひとつとっても
老後の生活の柱となる重要な手続きですから、
「済ませればいい」というものでは無く、
社労士などの専門家にアドバイスを受けることには
重要な意味があると思っています。

たとえば、今後の働き方やご夫婦単位での受給スケジュール、
それぞれの手続きのメリット・デメリットなど、
その人にとって「お得な」請求のしかたを
知っているか?知らないか?で大きく差がでてしまうケースがあるからです。

障害年金や遺族年金ならなおさらです。

とにかく
収益に直結しないとしても、
「年金について教えてください」
という相談に対して
「お任せください!」
と胸を張っていえる社会保険労務士でありたいと思いますので、
これからもセキネは研鑽を続けてまいります。


トラックバック

トラックバックURI:

コメント

名前: 

ホームページ:

コメント:

画像認証:


Blog Calendar

Blog Category