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イメージはあるか?

2010年12月11日 (土) 15:00
「イメージある?」
全国的にも活躍するあるサッカークラブの監督が
よく子供たちに問いかける言葉だそうです。

その監督は
技術に関して教えることはあっても
答え(「こういう場合は・・・すべき」とか)を押し付けることはない。
その子が気づいて行動するまで「待つ」姿勢。

また、試合中に大声で怒鳴り散らしたり、
ボールを持っている子に(「・・・に蹴ろ!」など)指示したりもしない。
むしろ、
試合中にエキサイトして
「何やってんだ!」とか「・・・しろ!」と大声を出す保護者に
注意するそうです。

ボールを持った子供が
自分で考えて行動しなければ意味がなく、
監督や保護者の指示で蹴ったのでは
結果が良くても力にならない。

実際、テキトーにパスを出して、
運よく足の速いチームメイトが追いついて、
たまたまゴールを決める・・・そんな戦い方だと永遠に強くなれないそう。

自分の蹴ったキックがその後どういう流れで
ゴールに結びつくか「イメージ」できていなければならない。

自分で考えて判断することが重要なのですね。

私たちは、
子供が考えて気づくまで「待つ」ことができず、
絶えず「教えよう」としてしまいます。
親自身にも「イメージ」がないのに・・・。

はぁ・・・自分が恥ずかしい。

自分自身の将来に対しても
もっと強く「イメージ」しなければダメですね。







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