今日は午後から、
十日町市にメンタルヘルスに関する講演会を聴きにいってきました。
新潟県精神保健福祉協会こころのケアセンターの主催で、
講師はアスク・ヒューマン・ケア研修相談センター所長の
水澤都加佐氏でした。
たまたま、労基署で告知のチラシを見て、
HPで確認したところ有名な先生だったので早速申し込みました。
労務や人事に携わる者としてメンタルヘルスに関する問題は、
重要なテーマのひとつになっています。
今回、大学への編入学を決めたのも
メンタルヘルスやカウンセリングについて専門的に学びたいという
気持ちからでした。
自分としては、
最近「メンタルヘルス」に関する多くの書籍を読み、
大阪商工会議所「メンタルヘルスマネジメント検定」を受検したり、
教育訓練も実施していますので、
ある程度の知識はあると自負して出かけたのですが・・・
今回の講師、水澤先生のお話を聞いて、
「さすが!」とうならされました。
同じデータからでも、
より参加者が身近に感じる例で表現し、
言葉として理解させるのではなく、
日常生活の場面を想定したり、
実際に体を動かし「感じてもらう」講義でした。
また、水澤先生のお人柄なのでしょうね。
語り口がソフトなのに、なんだかユーモアがあり、
どんどん話に引き込まれていきます。
本当にあっと言う間の楽しい2時間でした。
「もっともっとお話を聞きたい」と思った人も少なくなかったでしょう。
あいにくの雨でしたが、
公務員の方や介護関連に従事していらっしゃる方を中心に
多くの人が集まっており、私と同様に「大満足な」講演会だったと思います。非常に非常に勉強になりました。