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樋口隆司さんの小千谷紬

2013年01月12日 (土) 19:59
今年は、
商工会議所の賀詞交歓会にも
社会保険労務士会の新年会にも
小千谷紬を着て参加しました。

年末年始の休み、手すきの時間のすべてを充て、
キチンと自分で着付けできるよう練習したのです。
(まだ、綺麗に着ることはできませんが。。。)

着物に興味を持つにつれ、
地元小千谷が有名な織物の産地であることに驚かされ、
また、とても誇りに思っています。

住んでいるところが
「小千谷縮」「小千谷紬」など
有名な織物の名前になっているなんて
とても幸せなこと。

出来る限り、着る機会を増やし、
微力ながらPRしたいと思っています。

今回着た小千谷紬は、
樋口織工藝社の樋口隆司さんの作。
新潟銘醸(株)の日本酒「長者盛」のCMにも登場する
小千谷を代表する作家さんです。

「花」「風」「月」「雪」をモチーフに
雪国の四季を美しい織物で表現して
数多くの名誉ある賞を受賞されており、
特に夏が近づくと、
樋口さんの小千谷縮「まつりばやし」が
多くの着物関係書籍で紹介されています。

私が着た着物には、
小千谷の冬の空を思わせるグレーの地に
盆に乗った雪うさぎが描かれています。

紬は「普段着」ということで、
地味なイメージですが、
樋口さんの着物はモダンで素敵なのです。
お金を貯めて、やっと手に入れました。

今年の賀詞交歓会で、
樋口さんと初めてご挨拶し
「あ、その着物!」
と、気づいて下さいました。嬉しかったです。

「物欲ナシ」を公言していた私が、
いつも樋口さんの作品を探し、
「次はこの縮、いつかはあの紬・・・」と
いつしか仕事のモチベーションに。

ただ、
着物を着てイベントに参加する人が珍しくて、
「悪目立ち」しそうなのが心配です。

越後上布として評価の高い「小千谷縮」や「小千谷紬」を
地元小千谷の人々が誇りを持ち、
何かの折には必ず身に着けるようになるといいなと思っています。


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