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減るのは強制、取り戻すには申告

2011年02月17日 (木) 21:01
 年金額は、
物価の上下や現役世代の賃金の増減に伴って、
上げたり下げたりすることになっています。

平成23年度の老齢基礎年金は、
5年ぶりに0.4%の引き下げと決まりました。

国民年金保険料を40年納めてきた人が受け取る年金額は、
月額6万6008円より266円減の6万5742円。

実際に減るのは、
4、5月分が振り込まれる6月支給分からとなります。

 こんな風に、年金が減る場合は強制的・自動的に減ります。

しかし、年金からの天引きで税金を納めすぎている人は、
確定申告しないと取り戻すことができません。

生命保険料や地震保険料を払っている人や
医療費が10万円以上かかった人など、
申告することでお金が戻ってきます。
(基金や個人年金、その他の収入がある方は別)

1回やってみると、毎年ほぼ同じ作業です。
確定申告会場に行けば、係員が丁寧に教えてくれます。

面倒くさがらず、今年こそ確定申告してみませんか?



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