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もしドラ

2011年01月05日 (水) 23:04
 2010年にもっとも売れた本、
 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 岩崎夏海 ダイヤモンド社

ご存知「もしドラ」です。

今更・・ですが、
未だにTVでよく取り上げられますね。

私が読んだのは少し前ですが、
プライベートな忘年会でも話題なり、(多くの人が読んでいる証拠ですね)
改めて読み返しました。

高校野球部マネージャーが、
経営学の父「ドラッカー」の視点で甲子園を目指す物語。

「マーケティング」「真摯さ」「イノベーション」
「自己目標管理」「成果」「生産的な仕事」
「市場への最適化」「成長」など経営に関して書かれた本が、
野球部という組織にも不思議とぴったり当てはまります。

「友人の死の場面」や「甲子園出場決定」の
ところで、不覚にも涙がでました・・・。
さすがにあれで泣きはしないだろう!!と
友人にツッこまれましたが

つまりは、小説としても非常に面白い!ということです!

特に興味深かったのが、
野球部員もその親も関係者も高校野球ファンも「顧客」と位置づけ、
野球部を「顧客に感動を与える組織」と定義づけるところ。

会社組織も、
もう一度「組織の定義」から出発することも必要かもしれないと、
改めてと考えさせられました。




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