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フロイトの快楽原則、現実原則

2011年10月11日 (火) 19:47
 9月末に通信制の大学を無事卒業しました。

大学編入の目的は、
最近増えているうつ病などのメンタルヘルス不調の対処法を
心理学のカウンセリング理論から学ぶためです。

「これを知っていると自分や
身近な人の心の健康に役立つなあ」と
思ったことがたくさんありました。


今回はフロイトの精神分析。
しかし、せきね流の表現が混じっていますのでご了承ください。

 「大人とは?」
 
人間もイヌやネコと同じ「本能のかたまり」。
生きる目的は、本能の充足であり、
その原理を「快楽原則」といいます。

朝寝坊するのも、
嫌いな上司がいて会社を辞めるのも、
気にいらない奴を一発殴るのも「快楽原則」の表れ。

子供のうちは、
したいからする。
言いたいから言う。
という「快楽原則」に従って生きます。

しかし、大人になるとそうはいきません。
したくないけど、我慢してする。
言いたいが、言わないでおく。
という風に「現実原則」を考慮して行動するようになります。

つまり、大人とは
「現実原則に従いつつ、
快楽原則を満たす人」なのです。
 
 「いい子とは?」 

 子供なのに「快楽原則」を抑圧し、
「現実原則」に従っている子を、
私たちは「いい子」と呼びます。

しかし、ある限度を超えると、
「快楽原則」を抑えきれなくなります。

「いい子、手のかからない子」が、
あるとき急に不登校や問題児になるのは、そのせい。

抑圧は危険。
私たちは、子供らしさを認めつつ、
その欲求をうまく発散する術を教えなければなりません。

心理学って
なんか、面白いですよね!

キチンと仕事をしつつ、
自分のやりたいことを謳歌する・・・大人を目指します!!



 


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