FP社労士せきねのブログ blog page

資格の維持

2009年06月24日 (水) 11:42

一口に資格試験に合格したといっても
「1回取ってしまえばこっちのモノ」タイプの資格と
「取ってからも維持するが大変」なタイプのものがあります。

たとえば、社会保険労務士は、
「1回取ってしまえば・・」タイプです。

私は、支部の必須研修やその他の労基署やハローワークの研修にも
出来る限り参加するようにしていますが、
それに出ないからといって資格を剥奪されるわけではありません。

手間がかからなくていいのですが、
その分、同じ社労士という肩書きでも
日々、研鑽を重ねているか、どうか?によって、
差がでてしまうので頑張らなければなりません。

一方、CFP資格は
NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会が認めた
継続単位を一定期間に一定以上取得しないと
資格の更新ができませんので、
「維持が大変」なタイプといえます。

消費生活アドバイザーも単位を取得しないと
資格の更新ができません。
マイナー資格のせいか、
単位取得の講座が首都圏や都市部のみでの開催なので、
私のような地方の者は単位をとるのに
交通費などの余計なコストもかかってしまいます。
(早くWEBなどを活用してほしいものです)

私の知り合いは苦労してFP資格を取ったのに、
「継続単位取得制度はFP協会の儲かる仕組みだ」
と腹を立て、更新をやめてしまいました。

確かにその言い分にも一理あるのですが、
継続単位というノルマでもなかったら、
なかなか新しい知識の習得や情報の更新など、
継続的なレベルアップなどできません。

私としては、
単位取得義務のおかげで
「否応なく勉強できる」ということで
プラスに捉えています。
実際、FPジャーナルの継続教育テストなど
やると面白く非常にためになるんですよ。

資格取得だけでなく、
その後のスキルの維持もすごく大切ってことですね。


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