過去に最も仕事のやりがいを感じたのはどんなときですか?
コーチング研修のとき、いつもこの質問をしています。
「努力の成果を認められたとき」
「目標達成し、おめでとうと言われたとき」
「責任ある仕事を任せられたとき」
「お客様にありがとうといわれたとき」
こういった声が多く聞かれます。
「ボーナスをもらったとき」
「昇給したとき」
と答えた人は過去にいません。
実際、昇給やボーナスは3日もすれば有難みは薄れ、
やがてそれが「当たり前」となり、
仕事の意欲づけとして長続きはしないようです。
企業業績が一層厳しさを増す中、
経営者・管理職の方、職場内、家庭でも
「お金でない報酬」のアップを心がけていく必要があります。
「いつも頑張ってるね」
「あなたの役割に感謝している」
「ありがとう」
私も意識して口にしていこうと思っています。