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偽善エコロジー

2009年01月26日 (月) 13:17

地元の小千谷市は、新潟県のなかでも数少ない「ゴミが有料化されていない」市町村です。

私は、消費者協会小千谷支部の代表で環境審議委員になっているので、
「ゴミの有料化の是非について」土曜日の会議で会員の皆さんに意見を伺いました。

「有料化にならなければ、ゴミは減らないから仕方がない」
「経済不況の中、市民への教育なしで有料化しても、不法投棄につながるのでは?」
「ゴミ袋を有料で買うようにならない限り、スーパーでもらう袋が必要なのでマイバッグ運動など広まらない」
「有料化で実質増税になるので、よくない」
「有料化で集められた資金の使途が心配」(管理する団体への天下りなど)
「事業者へゴミの出ない商品関発を義務付けるべきだ」
・・・さまざまな意見がでました。うーん、それぞれに一理ある。

会議の後、帰宅すると支部長の川井厚子さんが
「参考になれば」と本を届けてくださいました。

土日でこの本を読んだところ、正直かなりショックを受けました
私が普段、環境のためにと取り組んでいること、
「プラスチック」や「ペットボトル」「牛乳パック」「古紙」などリサイクルのための分別回収、「マイバッグ運動」など、ほとんど無意味らしい・・。

何を信じればいいのでしょうか?
また、未来の子供たちのためにどのように行動するのがいいのでしょうか?
ゴミ有料化の議論の機会にきちんと考えたいと思います。

偽善エコロジー

 


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