FP社労士せきねのブログ blog page
４月から変わること 私たちのくらし
2013年04月01日 （月） 00:04
新年度がスタートしましたね。
私たちの身近で
４月からに変わることについてまとめてみました。
銀行口座開設 手続き厳格化
銀行の預金口座開設の手続きが、
4月1日から全国で一斉に厳格化されました。
マネーロンダリングや詐欺など犯罪防止が狙い。
個人の場合、従来の運転免許証などでの本人確認に加えて、
「取引の目的」や「職業」も説明が求められます。
法人は、「事業内容」や
主要株主の氏名、住所、生年月日などが必要となります。
また、10万円を超える現金振込などの取引を行う際に、
「職業」「取引を行う目的」などについて
窓口で聞かれることになります。
小型家電リサイクル法 スタート
小型家電（携帯電話、デジタルカメラなど）は、
金や銅など、有用金属が多く含まれ、希少なレアメタルも含まれています。
そこで、埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、
4月1日から「小型家電リサイクル法」がスタートします。
回収体制の整備ができた市町村から順次、
使用済み小型家電の回収が始まります。ご協力を！
高年齢労働者 ６０歳以降も希望者全員の雇用を義務化
当ブログで何度も取り上げているテーマです。
高年齢者が
少なくとも年金受給開始年齢までは
働き続けられる環境の整備を目的に法整備されました。
4月以降60歳を迎える人は、希望すれば全員
勤務を続けられるようになりました。
誤解しないでほしいのが、
６０歳以降も以前と変わらない労働条件で雇うという
意味ではありません。
多くの人の賃金などの労働条件は
再雇用契約により決まります。
電気代・ガス代 値上げ
電気代は4月、電力会社10社すべてで引き上げられます。
値上げ幅は、標準家庭で3月分と比べて月額24～131円程度。
さらに、電気代の値上げは5月以降も継続され、
値上げ幅は標準家庭で4月比42～186円程度になる予定。
ガス代も電気代と同様に値上げ。
大手4社で3月以前に比べて
標準家庭1ヶ月のガス代が72～104円アップします。
自賠責保険 値上げ
自動車やバイクを持っているならば、
すべての人が入らなければいけない
「自賠責保険」。
すべての車種で
平均13.5％保険料がアップ。
普通乗用車の場合、2年契約でこれまで
24,950円だったものが、27,840円になります。
国民年金保険料 値上げ
25年度の国民年金保険料は、
現在の月額14,980円から60円引き上げ、
15,040円となります
４月分から実施。引き上げは３年ぶり。
一方、年金の支給額は４～９月分は
据え置くことが決まりました。
一部の生命保険 保険料 値上げ
4月1日以降、
生命保険のしくみを利用してお金を貯めることが難しくなります。
値上げの原因は、金融庁の標準利率（1.5％→1.0％）の引き下げ。
掛け捨ての定期保険などは影響が少なく、
貯蓄性の高い養老保険、学資保険など
は大きく影響を受けます。
その他
食用油や小麦も値上げされます。
家計を圧迫する内容が多いですね。
アベノミクスの一般家庭への波及効果が待たれます。
私たちの身近で
４月からに変わることについてまとめてみました。
銀行口座開設 手続き厳格化
銀行の預金口座開設の手続きが、
4月1日から全国で一斉に厳格化されました。
マネーロンダリングや詐欺など犯罪防止が狙い。
個人の場合、従来の運転免許証などでの本人確認に加えて、
「取引の目的」や「職業」も説明が求められます。
法人は、「事業内容」や
主要株主の氏名、住所、生年月日などが必要となります。
また、10万円を超える現金振込などの取引を行う際に、
「職業」「取引を行う目的」などについて
窓口で聞かれることになります。
小型家電リサイクル法 スタート
小型家電（携帯電話、デジタルカメラなど）は、
金や銅など、有用金属が多く含まれ、希少なレアメタルも含まれています。
そこで、埋もれた資源をリサイクルし、有効に活用するため、
4月1日から「小型家電リサイクル法」がスタートします。
回収体制の整備ができた市町村から順次、
使用済み小型家電の回収が始まります。ご協力を！
高年齢労働者 ６０歳以降も希望者全員の雇用を義務化
当ブログで何度も取り上げているテーマです。
高年齢者が
少なくとも年金受給開始年齢までは
働き続けられる環境の整備を目的に法整備されました。
4月以降60歳を迎える人は、希望すれば全員
勤務を続けられるようになりました。
誤解しないでほしいのが、
６０歳以降も以前と変わらない労働条件で雇うという
意味ではありません。
多くの人の賃金などの労働条件は
再雇用契約により決まります。
電気代・ガス代 値上げ
電気代は4月、電力会社10社すべてで引き上げられます。
値上げ幅は、標準家庭で3月分と比べて月額24～131円程度。
さらに、電気代の値上げは5月以降も継続され、
値上げ幅は標準家庭で4月比42～186円程度になる予定。
ガス代も電気代と同様に値上げ。
大手4社で3月以前に比べて
標準家庭1ヶ月のガス代が72～104円アップします。
自賠責保険 値上げ
自動車やバイクを持っているならば、
すべての人が入らなければいけない
「自賠責保険」。
すべての車種で
平均13.5％保険料がアップ。
普通乗用車の場合、2年契約でこれまで
24,950円だったものが、27,840円になります。
国民年金保険料 値上げ
25年度の国民年金保険料は、
現在の月額14,980円から60円引き上げ、
15,040円となります
４月分から実施。引き上げは３年ぶり。
一方、年金の支給額は４～９月分は
据え置くことが決まりました。
一部の生命保険 保険料 値上げ
4月1日以降、
生命保険のしくみを利用してお金を貯めることが難しくなります。
値上げの原因は、金融庁の標準利率（1.5％→1.0％）の引き下げ。
掛け捨ての定期保険などは影響が少なく、
貯蓄性の高い養老保険、学資保険など
は大きく影響を受けます。
その他
食用油や小麦も値上げされます。
家計を圧迫する内容が多いですね。
アベノミクスの一般家庭への波及効果が待たれます。
