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教える技術

2013年01月22日 (火) 11:48
 
この本は行動科学の視点から
「効果的な教え方」について書いています。

「月刊社労士」にも著者の石田淳さんの連載がありました。

私が普段から取り組んでいるコーチングとの共通点も多く、
例えがわかりやすいので一気に読むことが出来ました。

特に印象的だったのは、次の2つ。

1、教える内容を「知識」と「技術」に分ける
思いつきで教えていてはダメ。
教える方も内容を整理する必要がある。
「知識」は聞かれたら答えられること。
「技術」はやろうとすれば出来ること。
きちんと整理されていれば
何が不足しているのかもわかりやすくなる。

2、ほめることは行動を強化する
行動すれば結果が出るが、
すぐに良い結果が得られることなどめったにない。
そのため、行動が億劫になり、ついには面倒でやらなくなってしまう。
しかし、行動の後に、
ほめられるという望ましい結果が得られれば、
行動が「強化」され、行動の頻度が増えたり、継続されやすくなる。

部下のいる人はもちろん、子育て中の方も参考になる内容です。

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