FP社労士せきねのブログ blog page

地元企業に感動

2011年02月14日 (月) 22:40
 今日は、地元に「知られざる優良企業」が存在していることに驚き、
また非常に励まされることとなりました。
 
全国的に見ると同業グループの中では最後発企業であったA社。

異業種から参入したA社の社長は、
製品の質を高水準に平準化するため、
「食のトレーサビリティ」ならぬ、
「製品のトレーサビリティ」に着目し、
材料の入荷、保管、製造工程、在庫管理、出荷までを
システムで徹底管理することを考えた。に注力した。
 
ゼロからのスタートのため、
システム構築まで手探りでコストもかかり、
関連企業のシステム担当者からは、
「A社のような小さい組織にあそこまでのシステムは必要ない」
などと影口も言われる。
 
しかし、より良いシステムにするための試行錯誤は続けられ、
次第にA社の製品の質の高さに注目が集まるようになる。
A社の受注は増え、設備を拡充し、社員も年々増えていく。
「システムを売ってほしい」という声もかかるようになり、
同業グループで東日本を代表する会社となったのである。

何回もお会いしているA社の経営者の方から、
今日初めて、この話を聞きました。

「地元企業の励みになるから、
もっと外でお話しした方がいいですよ」
という私に、
「今回は聞かれたから話したが、大した話じゃない」
とおっしゃる。

どこまで謙虚なんだ~~~!!!

私は、こんなA社と仕事上で関われることを
非常に誇りに感じます。



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