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最近の相談から感じること

2010年11月13日 (土) 22:32
今日は、終日セミナー受講者の個別相談を受けていました。

朝、10時から60分刻みで、
お昼休憩を挟み夕方5時まで。

終わるとグッタリですが、
相談中はそれぞれの相談者の話をききながら
「60分を意味のあるものにするため」
真剣勝負です。

テーマは「生命保険の見直し」が中心ですが、
年金や健康保険、教育費やローンの相談のケースもあり、
本当にさまざま。

ひとつとして同じ相談はなく、
色んな人がいて、色んな環境、色んな状況があります。

「これが正解」というものはないとしても、
「私だったらどうするか?」
という視点でお答えしています。
つまり、その方の立場で・・・ということです。

最近、感じるのは、
「相談者のレベルが高くなっていること」

例えば、生命保険の相談でも、
「こんなん入ってるんです。
見てください、さっぱりわかりません」
という人少なくなりました。

自分の現状を短時間で理解してもらうため表にまとめてきたり、
「AとBの選択肢で悩んでいます」とか、
「~のことだけが不明で心配です」とか、
質問の仕方にムダがなく感心することさえあります。

そもそも、セミナー参加者はもともと勉強家です。
「知的好奇心の高い人」や「問題解決思考の人」でなければ、
休日や余暇にわざわざセミナーなど受講しません。

「知ろうとしない」「人任せ」の
面倒くさがりの人とは大違いです。

「知っている」と「知らない」
残念ながらこの格差はどんどん開いていくことでしょう。





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