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第42回 社労士試験結果 

2010年11月09日 (火) 10:05
11/5に、今年の社労士試験の合格発表があり、
「合格しました!」
「ダメでした・・・」
さまざまなご報告をいただいています。

今年は、合格率が若干上がったものの
(昨年7.6%⇒8.6%)
選択式で国民年金1点救済や
健康保険法他3科目で2点可、
択一式では「解ナシ」や「ダブル解答」が頻発するなど、
奇問・悪問の年といえるのではないでしょうか?

例年、
「あと1点で合格だった・・」
とか
「救済に救われた」
など紙一重の合否報告を受けていますが、
その差は何なのでしょうね。

その人の情熱?執念?はたまた運?

短期合格について語っている私としては、
そりゃあ「不合格より合格したほうがいい」と思います。

でも、ある一定期間、時間をやりくりして
「一生懸命何かに取り組んだ」ということは、
それも貴重な経験であり実績です。

この自信を胸に
他のこともこれくらい頑張る!!・・・姿勢が大切だと思うのです。
現在の仕事にどう活かすか考えたり、
開業への準備や営業も受験勉強くらい頑張らないといけません。

私はただの「資格ゲッター」にならないため、
(そんな気ははじめからありませんが)
「取ったらすぐ活かす」主義を貫いています。

合格しただけではほとんどの人が何も変わらない。
一方、資格なんかなくてもコンサルタントとして大活躍する人もいます。

勉強だけ頑張って、
頑張っていれば周りも
「すごいね」と言ってくれますから気分がいい。
だから、現在の仕事にそれだけの熱意を見せず、
いつまでもさまざまな資格に挑戦している人を見かけます。

沈黙のライセンスホルダーになるのはやめましょう。

合格はゴールじゃない。
ほとんどの資格が取っただけでは使えないので。

例えば、合格できず方向転換しても
次の道で同じように情熱を傾けることができればいいと思うのです。

今回は辛口ですみません。
受験勉強をやり遂げた皆さんの明るい未来を願っています。








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