昨日の午後は、
リージョンプラザ上越で開催された
(株)新潟日報事業社 創業60周年記念の
経営者向けセミナーでお話してきました。
テーマは
「会社の生命保険見直しのコツ」
やはり不況の影響でしょう。
昨年くらいから
法人様からの見直し依頼は非常に多くなっています。
個人の方の生命保険の見直しにしても、
ファミリー全体ではかなりの固定費削減の効果になりますから、
保険料のケタが違う法人契約の見直し効果は、
その比ではありません。
残念なのは、
ケタが違う法人契約でも
個人契約と同じように
GNP販売(義理と人情とプレゼント)で成立しており、
個人契約と同じように
契約内容が理解されていないことです。
さらに
個人契約以上に
メンテナンスされていないことも問題です。
現在、
個人の方でも
独身期、結婚~家族形成期、
マイホーム取得時、子女独立期、
退職時、年金世代など
それぞれのステージごとに保障を見直すことは
もはや常識になりつつあります。
ところが、
個人以上に景気の波に左右され、
取り巻く環境の変化により
様々なステージを迎える企業において、
見直しがなされないのはオカシイと思いませんか?
セミナーの中でもお話していることなのですが、
いくら社内に優秀な営業マンがいても、
アイディア万歳の商品開発者がいても、
法人での生命保険の契約や見直しはできません。
それを行うのは、
経営者か経営中枢の方だからです。
ということは、
なおさら「ハンコの責任」を強く感じなければなりません。
経営者の皆さんにとって、
生保の知識は持てば「強力な武器」ですから、
必須項目として是非取り組んでいただきたいと思っています。