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ココロつながる

2010年05月31日 (月) 22:06
今日は、夕方から柏崎に行ってきました。
「“ココロがつながる”家庭と職場におけるコミュニケーション術」
と題し、
倫理法人会主催の講演会でお話してきました
 
「コーチング」を学んだことで、
家族をはじめとした周りの人間関係が劇的に変化した実体験を交え、
「コーチングマインドの大切さ」を伝える講演内容です。
 
小千谷での倫理法人会モーニングセミナーを聞きに見えた
柏崎の役員の皆さんからご依頼いただき、
今回の講演が実現しました。
 
「一生懸命受講者を集めた」とのことで、
参加者は約80人!
ご夫婦での参加も多くみられ、嬉しい限りでした。
 
「夫婦仲がうまくいかない時」や
「子育てに悩む時」
「職場の人間関係に苦しむ時」
私たちは、その相手や周囲の人に原因があると思ってしまいます。
私もそう思っていました。
 
「価値観の違い」や 
「もともとの性格」を
うまくいかない原因としてやり玉にあげても
事態は進展しません。
そもそも、他人を変えることなどできないのですから。

プライドもあって認めたくないケースも多いのですが、
自分の心の持ちようや接し方を振り返ってみる必要があります。

相手の話をよく聴いているか?
自分からきちんと挨拶や感謝の言葉をかけているか?
相手をほめているか?
相手に考える機会を与えているか?
自分からマイナスな言葉を発していないか?

まず、自分が変わることから出発してみようという
ことです。

管理職研修などで「コーチング」をかじった方から、
「やってみたけど、効果が感じられなかった」とか、
「スピードが求められるビジネスの現場では生かせない」などの
お話を聞くことがあります。
 
それらの言葉には、
残念ながら「コーチング」を
人を意のままに操るテクニックのように
捉えているように感じられます。

「このスキルを使って接したから、
こう反応するハズだ・・・」
なんて思いながらでは、絶対NGです。

うまくいかないのは「コーチング」が性に合わないのではなく、
「マインド」に原因があるのではないかと思います。

自分は相手の成長やその可能性を
信じているか?
それらを引き出そうとしているか?
本当に支援する気持ちがあるか?

小手先のテクニックではなく、
「自分が変わること」から再出発してみると
いままでと違う「ココロのつながり」を
実感できるかもしれません。



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