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マイホーム計画成功させるには?

2010年04月17日 (土) 21:48
今日は
「知らないでは困る!
マイホーム計画成功の知識と知恵」
と題して十日町市で講演してきました。

2年前と比べ、
家を手放す方が47%も増えているそうです。
その理由の多くは不況のあおりをうけ
住宅ローン返済が立ち行かなくなったことだそう。

家族の「夢のマイホーム」だったはずなのに・・・

「想定外の不況」に直面したことは事実ですが、
一方で、相談現場で強く「別の原因」も感じていました。

それは、「計画不足と知識不足」

例えば、
「ローンと家賃がほぼ同じだったから
なんとかなるだろう思って建てた」とか、
「頭金ゼロでも建てられると同級生に聞いたのがきっかけ」とか。

また、
「金利固定期間の終了はいつですか?」
「住宅ローンの完済はいつですか?」
といった質問に答えられない相談者が非常多い。

基本的なローンの仕組みや金利の種類も
わかっていない人が多いことに驚きます。
中には、
「建ててから固定資産税というものを知った」
という人もいました!

そこで今日は、
「一生に一度の買い物を成功させる」
という狙いで、お話してきました。

セミナーのひとコマをご紹介すると、
今回、「買い時とは?」
というテーマを入れました。

多くの相談事例から、
ローンとうまくつきあうのに
「年齢」も「年収」もあまり関係ないと感じていたからです。
完済時の年齢や借入可能額の関係ももちろんありますが、
「若いとだめだ」とか「・・・歳までに買わないと」とか、
「年収が少ないからNG、多いから問題ない」ではなく、
また、「頭金がないから絶対ダメ」でもないのです。

そこで、買い時とは、
「主体的に学び、計画的に生活設計していく覚悟ができた時
と定義させていただきました。

セミナーでは
「ちょっと基本的すぎたかな・・・」
と思う内容も盛り込んだのですが、
受講後のアンケートには、
「今までぼんやり言葉だけ知っていたことが良くわかった」
「話しがわかりやすくてためになった」
といった感想が多くありました。

現在、
「フラット35S」の10年間金利1%引き下げや
エコポイント、減税制度などさまざまな経済対策が行われています。
つまり、知らないこと=損です。

「主体的な学び」のお役に立てればうれしいです。




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