社会保険労務士法人せきね事務所・せきねFP事務所
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07-21 (Sat) 17:12
団信の代わりになる生命保険
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個人で住宅ローンを組むと
同時に加入する団体信用生命保険(通称「団信」)。
当たり前のように契約していますが、
そのコストや役割について見直す必要がありそうです。
そもそも「団信」とは、
契約者が住宅ローン返済の途中に
死亡や高度障害となったときでも、
残りの借金は一括返済されるしくみです。
遺族がローンに苦しまないためにも重要な役割ですね。
団信加入には2つのパターンがあります。
1つ目は、
フラット35など一部の住宅ローン契約者で、
年に一度団信特約料(保険料と同じ)を支払って加入しているケース。
2つ目は、
借入先の金融機関負担で団信に加入している
(団信込みで金利設定されている)ケースです。
1つ目のケースで、
フラット35の利用者の中には、
年に一度、団信特約料を支払う度に
「出費だな〜」と感じている人も少なくないハズ。
実は、この支払金額、
住宅ローン残高のみで決まっており、
年齢や健康状態(非喫煙など)による保険料の差がありません。
つまり、
死亡などに備える保険であるにも関わらず、
若くて危険度が低くても安く加入することができないのです。
最近は、「団信」の代わりとなり得る収入保障保険が発売され、
30代で非喫煙・健康体などの条件をクリアする方は、
コストを大幅に節約できるようになりました。
およそ半分の出費で済む場合もあります。
これを利用しない手はありませんね。
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