社会保険労務士法人せきね事務所・せきねFP事務所
FP社労士せきねのブログ
07-15 (Sun) 17:32
地元探訪(3)おぢや震災ミュージアム そなえ館
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平成16年の中越大震災の経験や記録から、
防災に関して学ぶ施設です。
上ノ山にある「楽集館」の2F。

昨年OPENしたことは知っていましたが、
今回初めて小3の息子と行ってきました。
地震直後→3時間後 →3日後 →3ヵ月後 →3年後と、時
系列に復興までの軌跡を追って展示されています。
特に、地震発生直後をCGで再現した「17:56発災シアター」は
音や映像が物凄くリアルで、
被災の記憶がよみがえり、目頭が熱くなります。
場内に防災に関するクイズがあり、
探しながらチャレンジするのも楽しい。
最後に「修了証」がもらえます。

体験棟の地震動シミュレーターでは、
実際の揺れを再現しています。
震度7の強烈な横揺れを体験した息子は、
「怖い。もうヤダ!」と早々に交代。
阪神淡路大震災と、高層ビルでの東日本大震災の揺れは私が体験。
…意外と設備にお金がかかっています。

職員手作りの紙芝居で、地域のコミュニティが力を
発揮した例として「池ヶ原集落」を取り上げていました。
帰り道、
その紙芝居に登場した「お食事処 雪蔵の里」
のご主人・丸山サンに会いに行き、そばを食べてきました。
丸山サンは、ウチの息子にサインをねだられて、
「え〜!サイン?!」と照れながらも、
忙しい仕事の中、宛名入りでサインをしてくれました。
息子大喜び。

時が経ち、地震の体験も記憶の彼方に消えそうです。
風化させないためにも、子どもと一緒に訪れるべき場所でした。
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