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06-17 (Tue) 17:26
あるおばあちゃんのかっこいい逝き方
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小千谷市の
小粟田の里という特別養護老人ﾎｰﾑに
長年､入所していたあるおばあちゃんが昨年12月に亡くなりました｡

おばあちゃんとは享年98歳の金子ﾄｾさんのことです｡

ﾄｾさんは生前
地元の司法書士に遺言を託していました｡

この度､その遺言書により手続きが行われ､
4560万9千円が小千谷市に寄贈されました｡

ﾄｾさんから使途の指定や希望はなく
市長は
｢感激した｡有効利用させていただく｣とのこと｡

遺言を託された司法書士によると､
金子さんは特別な資産家でもなく
死亡後に不動産を処分したわけでもない｡
子どもがいなかったﾄｾさんがｺﾂｺﾂと貯めておいたものだそう｡

｢小粟田の里に長くお世話になり
最後に良い時間を過ごすことができた｡｣
その感謝の気持ちでの寄贈｡

ｶｯｺ良すぎる逝き方｡
すごいおばあちゃんがいたものですね｡

 

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